フッ素
- HOME
- フッ素
~歯の質を強くするのに役立つ方法~
脱灰と再石灰化とは?
脱灰(だっかい)
歯の表面が溶け始めた状態のこと。むし歯菌が作り出す酸が原因で、むし歯のごく初期です。
再石灰化(さいせっかいか)
脱灰した歯の表面が、唾液中のカルシウムやリンの作用で元に戻ること。
脱灰している歯
歯が脱灰してしまっても、正しい方法で再石灰化を促せば、さらに歯の質を強くすることができます。
右の写真で際立って白い箇所が、歯が溶け始める脱灰が起きている部分です。
複数箇所が脱灰してしまっていることが分かります。

歯の質を強くする方法
STEP1 汚れをしっかり落とす
バイオフィルム(歯にこびりついた、菌を含む古い汚れ)をしっかり落とします。


歯科専用クリームを使い、歯ブラシでは落とせないバイオフィルムを除去します。
STEP2 再石灰化が始まり、フッ素塗布で歯の質が強くなる
バイオフィルムを落とすと、歯の表面が唾液に触れるようになり、再石灰化が始まります。
同時にフッ素を塗ることで再石灰化を助け、歯の質をより強くすることができます。

フッ素入りデンタルペースト


※ご家庭でできる、フッ素洗口も取り扱っています。