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院長インタビュー

「しっかりとした説明をすること」、これを何より大切にしています。

日々診療に取り組む中で一生懸命にやったことに手応えがあると、やりがいを感じます。しかし、一生懸命にやるのは、私やスタッフだけではありません。ご自分のお口の健康を維持するため、患者さまご自身にも一生懸命になってほしいと思います。治療や予防の必要性をしっかりご説明しますので、一緒に健康作りをしていきましょう。

 

Q. 診療にはどのように向き合っていますか?

「生涯勉強」という気持ちを持って診療に取り組むことです。幅広い歯科医療の中で、何かのジャンルに特化して学んだという認識はありません。当クリニックにいらっしゃる三者三様の患者さまは、よくお話ししてくださいますし、私も話し好きですので、様々なことを学ばせていただく機会にも恵まれています。そういった中で今も勉強中だと考えておりますので、生涯学び続けるつもりです。

 

Q. 診療時に気を付けていることはありますか?

診療のモットーは、患者さまにきちんとご説明をすることなので、治療に入る前に「なぜこの治療が必要なのか」をご理解いただけるようにご説明し、ご本人の同意をいただくことを重視しています。医療用語で言う「インフォームド・コンセント」というものですね。自分が歯科クリニックを選ぶとしても、じっくり説明してくれるところにいきたいと思いますので、病状・原因・治療方法・治療方針・作用・結果の六つを、しっかりと説明いたします。

 

Q. 診療以外で何か気を付けていることはありますか?

健康のため、食事と運動には気を配っています。「医食同源」と言うように、食べることと医療は根っこが同じで、健康増進に欠かせないと考えているからです。運動は、趣味でやっている面もありますね。そのため、開院当初から、私の病気で休診にしたことがありません。平成9年の開院から20年以上、1度も病気で休むことなく診療してきました。年月を経て身体の衰えは感じているものの、気力や体力は若い頃のままです。

 

Q. 湘南の地に開院した理由は何かありますか?

湘南の町のゆったりとした風土が好きだからです。湘南にお住まいの方々はあくせくしたところがなく、ゆったりとしていると思います。湘南ライフを楽しんでいる方も多く、私はこうした風土が気に入っています。なので、学生の頃から慣れ親しんでいた土地ということもありますが、ここで開院することはすんなり決まりました。そして実際にここで開院したことこそが、人生のターニングポイントであり、転機になりました。

 

Q. 尊敬する人物はいますか?

尊敬する人物は、自分の両親です。父のことは、なかなか越えられないという気持ちがありますね。大正14年生まれの「頑固おやじ」で、信念を貫くところを尊敬しています。そして、私たち3人の子を育ててくれたのが、母です。実際に私も3人の子を持つ親となり、子育ての大変さが分かるようになりました。

 

 

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