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赤ちゃんの時から始まる虫歯予防
こんにちは、歯科衛生士の多田です😊!
みなさんご存じですか?
生まれたばかりの赤ちゃんには、ムシ歯を進める
ムシ歯菌(ミュータンス菌)はいないんですよ。
ミュータンス菌は歯にくっついて増えていくので
硬い歯が生えてこないと生存できないんです。
ミュータンス菌の感染経路は一つだけです。
ママさんや周りの人の唾液を通じて
赤ちゃんに伝わります。
乳歯が生え始め、離乳食が終わる頃までが
一番大事な時期で、ここで感染させないことが
お子さんの生涯の歯を守ることに影響します。
スプーン・コップ・食器の共有や、
熱いもののフーフー、固いものを
嚙み砕いて与えることは、この時期
一番してはいけないことなんです。
唾液検査は、1歳半ぐらいから
ミュータンス菌だけでも調べられます。
ママさんがお仕事や外出の時、ご家族にお子さんを
預けるケースもあるため、最近ではおじいちゃん
おばあちゃんの唾液検査も増えてきました。
ご家族みなさんで、赤ちゃんの虫歯予防に
取り組むことが大切です。